※この記事はMiniTool様から依頼をいただいて製作しています
こんにちはTake(@Take_Channel_PC)です。
今回は、パーティション管理ソフトのMiniTool Partition Wizardをレビューしていきます。
MiniTool Partition Wizardについて
概要
「MiniTool Partition Wizard」は、MiniTool® Software Ltd.社が開発しているパーティション管理ソフトです。
このソフトを使うと、簡単にパーティションのサイズや構成などを変更できるほか、ディスクのエラーチェックなどをすることもできます。
「ストレージのことならこのソフトにお任せ」というようなソフトです。
今回レビューするのは無料版ですが、もっと機能が豊富な有料版もあります。
しかし、基本的な機能は無料版でも使うことができます。
無料版で使える機能は以下の通りです。
1. パーティション管理機能
2. ディスク診断機能
3. FATをNTFSに変換
プラン
MiniTool Partition Wizardの個人向けプランには以下の5つがあります。
プラン | 価格(税抜) | 支払いタイプ | 商用可否 | ライセンス台数 |
---|---|---|---|---|
無料版 | 0円 | 生涯無料 | NG | 何台でも |
プロ版 | 5980円 | 年次支払い | OK | 1台 |
プロ・デラックス版 | 11200円 | 年次支払い | OK | 1台 |
プロ・プラチナ版 | 11470円 | 年次支払い | OK | 3台 |
プロ・アルティメット版 | 18530円 | 買い切り | OK | 5台 |
各プランの機能などの差はこちらから見ることができます。
有料版もありますが、基本的には無料版で十分だと思います。
もちろん、有料版にしかない機能を使いたければアップグレードするのもありです。
もし有料版にアップグレードして気に入らなかった場合、30日以内なら全額返金してもらうこともできます。
有料版の詳細は下記のリンクから確認できます。
ダウンロード・インストール方法
インストール方法は他のソフトとあまり変わりませんが、少し注意しなければならない点があるため、そこも含めて説明していきます。
1.下のリンクからページを開き、「ダウンロード」をクリック
2.ダウンロードしたファイルを開く
3.日本語を選びOKをクリック
4.「無料版のインストールを続行します。」にチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリック
5.「MiniTool Partition Wizard Free」の方のみにチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリック
6.インストール先を選んで「次へ」をクリック
7.「完了」を押してセットアップを終了
「MiniTool Partition Wizardを実行する」にチェックが入っていると、「完了」を押した後に自動でソフトが起動します。
セットアップを終了するとソフトの画面が表示されました。
実際に使ってみる
今回は、パーティションを分割したあと、もう一度結合してみます。
分割のやり方
1.分割したいパーティションの上で右クリックする
2.出てきたメニューから「分割」をクリックする
3.「元のパーティションのサイズ」と「新しいパーティションのサイズ」を入力してOKをクリックする
4.「保留中の操作」を適用する
5.注意書きを読んでから「はい」をクリックする
6.作業内容を保存してから「今すぐ再起動」をクリック
7.処理が終わるまで待つ(黒い画面に英語が出てきますが、ほっとけば終わって再起動するので問題ありません)
※エラーが発生した場合は、この記事の「パーティション分割でエラーが起きた時の対処方法」をご覧ください
8.再起動後に確認してしっかりと分割されていれば成功です。お疲れ様でした。
結合のやり方
1.結合したいパーティションの上で右クリックする
2.拡張したいパーティションを選択して「次へ」をクリックする
3.結合したいパーティションを選択して「完了」をクリックする
4.「保留中の操作」を適用する
5.注意書きを読んでから「はい」をクリックする
6.作業内容を保存してから「今すぐ再起動」をクリックする
7.処理が終わるまで待つ(黒い画面に英語が出てきますが、ほっとけば終わって再起動するので問題ありません)
8.再起動後に確認してしっかりと結合されていれば成功です。お疲れ様でした。
ちなみに、分割よりも結合の方が時間がかかりました。
パーティション分割でエラーが起きた時の対処方法
パーティションを分割している途中に下の画像のようなエラーが出ることがあります。
私もこのエラーが発生しましたが、解決方法を見つけたため、紹介します。
エラーが起きる条件と解決方法
「元のパーティションのサイズ」を下の画像のように使用済み容量のギリギリにするとエラーが起きてしまいます。
そのため、「元のパーティションのサイズ」を余裕を持った値にするとエラーが起きなくなります。
この場合は「元のパーティションのサイズ」を100GBから150GBにしたらエラーが起きなくなりました。
まとめ
この記事ではMiniTool Partition Wizardをレビューしていきました。
このソフトを使うと簡単にパーティションを操作することができるため、ぜひ使ってみてください。
しかも、これだけ便利でありながら無料で使えるので、少しでも気になったらダウンロードしてみてください。
この記事が少しでも役に立てば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。
コメント