APS-CコンデジにCOOLPIX Aという選択肢、知られざる魅力

今回は、Nikon幻の高級コンデジ”COOLPIX A”を購入したので、紹介していきます。

目次

このカメラについて

COOLPIX Aは、Nikonのコンデジの中で唯一DXフォーマット(APS-C)のセンサーを搭載しています。
現時点では後継機は出ておらず、まさに幻のカメラです。
APS-Cコンデジといえば、まず思い浮かぶのはRICOH GRだと思いますが、このカメラの存在も忘れてはなりません。

COOLPIX A使っている人なんてほとんど、というかまったく見たことがないですよね。
でも、触ってみたら良いカメラだとわかりました。
私自身、RICOH GRも持っているのですが、それとの比較はまた別の記事でやろうかと思います。
—記事が完成したらリンクを貼ります—

COOLPIX Aのスペックを軽く話しておくと、
・DXフォーマット(APS-C)の1616万画素CMOSセンサー
・ローパスフィルターレス
・18.5mm f/2.8のNIKKORレンズ
って感じです。

正直スペックなんかどうでも良くて、大事なのはこのカメラでどんな撮影体験ができるのかってことです。

軍幹部

マグネシウム合金のボディは堅牢感があり、持つとひんやりと冷たいです。
デザインはGRの方がより洗練されていると私は感じますが、Nikonらしい無骨なデザインもまた良いです。
モードダイヤルにロックがなくてポケットの中で勝手に回ったり、グリップ小さすぎて全然ホールドできなかったりと、言いたいことはいろいろありますが、使っていくうちにそんなこと気にならないくらいこのカメラのことが好きになりました。

落とさないようにリングストラップつけてます。これおすすめ。

電源を入れると目に飛び込んでくるのは、あの見慣れた撮影画面です。
さらにメニューを開くと、そこにはNikonの一眼カメラと瓜二つなメニュー画面がありました。
Z6やD700を使う私のように、Nikonの一眼カメラを使っている人にとっては、かなり馴染みやすいと思います。

作例、とにかく黒の表現がいい

COOLPIX Aで撮った写真を見て、「黒の表現が素晴らしいな」って感じました。
暗い部分がただ黒潰れしているのではなく、潰れた中にも質感が残っているようです。

では、作例を見てください。
作例は全て撮って出しで、ピクチャーコントロールはスタンダード、ホワイトバランスはオートです。

雨上がりの空、ガラスに反射した夕陽、濡れた地面の質感、その場の空気感が伝わってきます。

アンダー目で撮るのがお気に入り。

GRと違ってピントリングがついているので、MFしやすいです。
この写真ではピントがずれてしまいましたが。

3枚とも絞り開放で撮りましたが、よく解像しています。
画素数こそ1616万画素と多くないものの、それを感じさせない繊細な描写です。

マクロモードがついているので、結構寄れます。
テーブルフォトなどでも、マクロモードは重宝しますね。

シャッタースピードを稼ぐために、ISO6400で撮った写真。
大型センサーを搭載しているおかげで高感度は強く、ISO6400までは十分実用的です。

赤、黄、緑の対比を意識して撮った写真です。
現実に忠実な色で、好感が持てます。

コンデジは常に持ち歩けるからこそ、新鮮な構図に出会うことができます。
こういう構図を探すのが楽しいです。

総括

私は普段JPG撮って出しを使わないのですが、このカメラのJPGは魅力的だと感じました。
深みのある黒、忠実な色再現、全体的な画作りの良さ、とても気に入りました。

1616万画素で足りるのか不安だったのですが、とても精細な描写をしてくれて、その不安はなくなりました。
むしろ、日常的に持ち歩いて大量に写真を撮るのなら、画素数が少ないことは、データの管理が楽になるという強みになります。

AFは、正直あまり良くありません。
速度は遅いし、昼間はまだいいものの、夜間はよく迷います。
ただ、AFが使えない時はすぐにMFに切り替えられるので、その点は安心です。

GRはスナップシューターとしての性格が強いですが、COOLPIX Aは1枚1枚被写体に向き合って撮るカメラなのかなと思います。
それが私の撮影スタイルにはハマりました。

これからもこのカメラを使い続けていきたいです。
後継機出たら嬉しいな。

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この記事を書いた人

静岡県に住む高校生。写真とガジェットが好きです。

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